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バチカン放送局

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教皇、サンタマルタ館での早朝ミサ「見せかけの宗教はいらない」


10月11日 教皇聖ヨハネ23世の祝日にあたったこの日、教皇フランシスコはバチカンのサンタマルタ館の早朝ミサの説教で、イエスはわたしたちに善を行うようにお命じになったが常に謙遜の中に行い見せかけは避けるよう勧められた。見せびらかしの善業は極力避けるべきだと強調された。

 「親愛なる兄弟姉妹の皆さん、キリスト教的自由はイエスから来ます。私たちの行いからではありません。イエスは 本当の信仰からではなく見せかけの虚栄心からのファリザイ派の人々の行いを非難しています。

食事の前に手を洗う作法を守らなかったイエスを非難したファリザイ派の律法学者にイエスははっきりと答えています。

あなたたちファリザイ派の人々は食器やコップの外側は洗っているがあなたたちの心の中は悪意や強欲、汚物にまみれている。同じことをイエスはその福音の中で何回も繰り返しファリザイ派の人々に言っています。彼らの内部は穢れ、不正と悪意に満ち、自由ではありません。また彼らは自由人ではなく奴隷だ、なぜなら神からくる正義を、イエスがわたしたちに与えてくれた正義を受け入れないからだと言います。

またイエスは福音のほかの箇所で人に見せびらかすことなく祈ることを教えています。ある人々は他人に見せびらかし賞賛を受けたいがために祈ったり、施しをします。恥知らずな輩と言えましょう。しかし、主はいつも謙遜の道を教えます。

大切なのは私たちに救いをもたらした自由であり、神なる父からの再生をもたらす愛です。

この内的自由、人々の前でラッパを吹き鳴らすようなことはせずそっと隠れて実践される善業の持つ自由、これこそ主イエス自身が歩まれ、またわたしたちに歩むよう勧められる、謙遜とへりくだりの道であり、正真正銘の宗教です」。