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バチカン放送局

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教皇、難民の家族の受け入れをアピール、全ヨーロッパのカトリック教会に


教皇フランシスコは、9月6日、バチカンで行われた日曜正午の祈りの席で、難民の家族を受け入れるよう、全ヨーロッパのカトリック教会に呼びかけられた。

前日、コルカタの福者マザー・テレサ(1910.8.26 - 1997.9.5)の帰天を記念したことに触れた教皇は、神のいつくしみは、マザーが証ししたように、わたしたちの業を通して知られるようになると話された。

死と戦争と飢えから逃れるために、新しい生活への希望に向かって歩んでいる数万人もの難民を前に、福音はわたしたちに最も小さく見捨てられた人たちの「隣人」となるように招いていると教皇は説き、ただ「元気を出して、頑張れ」と言うだけでなく、彼らに具体的な希望を与えることが大切と述べられた。

「いつくしみの聖年」を前に、教皇はヨーロッパ全土の各小教区・修道共同体・修道院・巡礼聖堂に向け、福音を具体的に形として表し、それぞれが難民の1家族を受け入れるよう呼びかけられた。そして、これを聖年を準備するための態度とするよう願われた。

教皇はこれをご自分の教区であるローマから開始すると告げると共に、ヨーロッパの司教たちに対し、それぞれの教区がこの呼びかけを支えてくれるよう希望された。

「いつくしみとは、愛の別の呼び名です」と述べた教皇は、「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」とマタイ福音書(25,40)の言葉を引用された。

バチカンにも2つの小教区があるが、教皇はここ数日に難民の2家族を受け入れるだろうと話された。