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バチカン放送局

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教皇パウロ6世の列福式、シノドス閉会と共に


バチカンで開かれた家庭をテーマとしたシノドス(世界代表司教会議)が、19日終了、教皇フランシスコは聖ペトロ広場で、会議参加者らと共に閉会ミサを捧げられた。

世界代表司教会議・第3回臨時総会「テーマ:福音宣教の観点から見た家庭の司牧的課題」は、10月5日(日)からこの日までバチカンで開催されていた。

このシノドス閉会ミサの中で、教皇フランシスコは、4代前の教皇で第2バチカン公会議をまとめ導いたパウロ6世(ジョヴァンニ・バッティスタ・モンティーニ、在位1963-1978)の列福式をとり行われた。

式には、前教皇ベネディクト16世も参列。ベネディクト16世は、1977年、パウロ6世により、ミュンヘン=フライジング大司教および枢機卿に任命されている。

教皇フランシスコは、ミサの説教で「神は新しいことを恐れない」「神はわたしたちを新しくし、常に新たにし続ける」と述べ、福音を生きるキリスト者は教会と世界にとっての「神の創意」であり、神はその新しさを愛されると話された。

「神に基づく希望は現実からの逃避を意味しない」「キリスト者は地に足をつけ、神による未来の現実を見据え、数知れぬ新たな挑戦に勇気をもって応えていく」とも教皇は話された。」

今日の家族たちがイエスをまっすぐに見つめながら福音の道を歩めるようにと、「共に歩む」を意味するこの「シノドス」に、世界中から司牧者と信徒らが参加したと教皇は会議の日々を回想。ここでは教会を常に新たにし、傷を癒し、希望のない多くの人々に希望を再び与える聖霊の力を感じることができたと話された。

そして、聖霊の働きによって、皆が自由に地道な創造性をもって寛大にこの会議に参加し、来る2015年の通常シノドスの準備を進めることができたと、会議の実りを評価された。

教皇はパウロ6世の列福の日に当たり、この先代教皇が初めて時のしるしを見極め、時代に適応した道と方法を探るために世界代表司教会議(シノドス)を創設したことを紹介。

「神のものは神に返す(マタイ22,21)」ことを真に知る人、勇気あるキリスト者、疲れを知らぬ使徒、キリストの愛の謙遜かつ預言的な証し人であったパウロ6世を思い起こしつつ、この偉大な教皇を与えてくださった神に深い感謝を捧げられた。