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教皇、新枢機卿を発表、2月に叙任式


教皇フランシスコは、12日(日)正午の祈りの集いで、新しい枢機卿を発表された。

教皇は、典礼暦で「聖ペトロの使徒座」を祝う今年2月22日(土)に枢機卿会議を召集、この中で新枢機卿の叙任式を行なう旨を予告されていた。これに先立つ同月20日(木)、21日(金)には、すべての枢機卿参加の下、家庭をテーマとしたミーティングがバチカンで開催される。

このたび教皇フランシスコによって任命されたのは、教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿16名、および選挙権を持たない80歳以上の枢機卿3名。

その所属国は計15カ国、地域別には、ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、英国、スペイン)、北・中央アメリカ(カナダ、ニカラグア、ハイチ、アンティル)、南アメリカ(チリ、ブラジル、アルゼンチン)、アフリカ(コートジボワール、ブルキナファソ)、アジア(韓国、フィリピン)となる。

16名の有権枢機卿のうち、4名が教皇庁、12名が世界各地の教区において奉仕している。

新枢機卿の中で最高齢者は福者教皇ヨハネ23世の秘書を務めたローリス・カポヴィッラ大司教(98歳)、最年少者はハイチのチブリィ・ラングロワ大司教(55歳)。

バチカン広報局長のフェデリコ・ロンバルディ神父は、教皇フランシスコがブルキナファソやハイチなどから枢機卿を任命したことは、貧しい人々に対する教皇の関心を示すものと指摘。また、伝統的に枢機卿を輩出してきた都市とは異なる、ペルージャ(イタリア)や、コタバト(フィリピン・ミンダナオ島)などから枢機卿を選んでいる点も一つの特徴として挙げた。

今回、教皇フランシスコによって任命された新枢機卿の名前(敬称略)は以下のとおり。

○80歳未満の枢機卿

1ピエトロ・パロリン(イタリア、1955年生まれ)、アクアペンデンテ名義大司教、教皇庁国務省・長官
2ロレンツォ・バルディッセーリ(イタリア、1940)、デオクレツィアーナ名義大司教、教皇庁シノドス事務局・事務総長
3ゲルハルト・ルードビッヒ・ミュラー(ドイツ、1947)、レーゲンスブルク前大司教、教皇庁教理省・長官
4ベニアミーノ・ステッラ(イタリア、1941)ミディラ名義大司教、教皇庁聖職者省・長官
5ヴィンセント・ニコルズ(英国、1945)ウエストミンスター大司教
6レオポルド・ホセ・ブレネス・ソロルサノ(ニカラグア、1949)マナグア大司教
7ジェラール・シプリアン・ラクロワ(カナダ、1957)ケベック大司教
8ジャン・ピエール・クトゥワ(コートジボワール、1945)アビジャン大司教
9オラニ・ホアン・テンペスタ(ブラジル、1950)リオデジャネイロ大司教
10グアルティエロ・バッセッティ(イタリア、1942)ペルージャ=チッタ・デラ・ピエーヴェ大司教
11マリオ・アウレリオ・ポーリ(アルゼンチン、1947)ブエノスアイレス大司教
12アンドリュー・ヨム・スジョン(韓国、1943)ソウル大司教
13リカルド・エザッティ・アンドレロ(イタリア1942生まれ、1959よりチリのサレジオ会へ)サンティアゴ・デ・チレ大司教
14フィリップ・ナケレントゥバ・ケドラオゴ(ブルキナファソ、1945)ワガドゥグー大司教
15オランド・ケベド(フィリピン、1939)コタバト大司教
16チブリィ・ラングロワ(ハイチ、1958)レカイ司教

○80歳以上の枢機卿

1ローリス・フランチェスコ・カポヴィッラ(イタリア、1915) メセンブリア名義大司教
2フェルナンド・セバスティアン・アギラール(スペイン、1929)パンプローナ前大司教
3カルヴァン・エドワード・フェリクス(ドミニカ、1933)カストリス前大司教(セントルイス=アンティル)