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教皇、ラメツィア・テルメとセラ・サン・ブルーノを司牧訪問


教皇ベネディクト16世は、今月9日(日)、南イタリアのラメツィア・テルメおよびセラ・サン・ブルーノを司牧訪問される。

今回の訪問のテーマは、「ナザレの人イエス・キリストの名によって、歩きなさい」(使徒言行録3,6)。

ラメツィア・テルメはカラブリア州カタンツァーロ県の人口約7万人の市。

1984年、前教皇福者ヨハネ・パウロ2世がカラブリア地方訪問の際、ラメツィア・テルメの空港を経由のために利用されているが、教皇の正式な市内への訪問としては、カリスト2世(在位:1119-1124)が、1121年、司教座大聖堂祝別のため、当時ニカストロと呼ばれていた同地を訪れて以来、今回のベネディクト16世の訪問は実に890年ぶりのものとなる。

ベネディクト16世とラメツィア・テルメ教区の人々との出会いは、同教区が2007年から進めている司牧5カ年計画の完成に向けての大きな励ましになると、ルイジ・アントニオ・カンタフォラ司教は喜びを語っている。

もう一つの訪問先、セラ・サン・ブルーノは、同州ヴィーボ・ヴァレンティア県の、人口約7千人の町。

この町はその名のとおり、カルトジオ会の創立者で、フランス・グルノーブル教区の大シャルトルーズ修道院の創始者としても知られる、ケルンの聖ブルーノ(1030-1101)と深く結びついている。シャルトルーズにいた聖ブルーノは、教皇ウルバーノ2世の命でローマに呼ばれ、ローマ滞在後は、カラブリアのこの地で、帰天に至るまで再び隠修生活に励んだ。

カタンザーロ=スキラーチェ大司教区に属するセラ・サン・ブルーノの大修道院には、教皇ヨハネ・パウロ2世が1984年に訪問している。

修道院長のジャック・デュポン神父は、「このたびのベネディクト16世の訪問は、カラブリア地方全体にとって希望のメッセージとなるだろう」と、話している。

教皇は9日の朝、ラメツィア・テルメでミサを捧げられ、夕方、セラ・サン・ブルーノの修道院で夕べの祈りを持たれる。そして同日夜、ローマに戻られる。