教皇フランシスコは、6月の祈りの意向について、ビデオを通しメッセージをおくられた。
カトリック教会は、毎月「教皇の祈りの意向」を示し、全教会が日々の祈りの中でその意向に沿って祈るよう招いている。
2018年6月は、「ソーシャルネットワーク」をテーマに、次のように祈る。
「違いを認めて互いに尊敬し合うことを大切にするインクルーシブ(包含性)に向けて、ソーシャルネットワークがその機能を果たせますように。」
この祈りの意向をめぐり、教皇はビデオの中で次のように話された。
「インターネットは神の贈り物であると同時に、大きな責任をも負っています。
コミュニケーションの場所や手段は、多くの人々の世界を広げました。
ソーシャルネットワークが提供する出会いや連帯の可能性を利用しましょう。
デジタル・ネットが疎外の場であってはなりません。それは具体的で、豊かな人間性のある場所でなくてはなりません。
一緒に祈りましょう。ソーシャルネットワークがそれぞれの個性を否定することなく、連帯と、他の人をその違いにおいて尊重することを、助けることができますように。」
All the contents on this site are copyrighted ©. |