2018-05-23 12:30:00

教皇、中国のカトリック信者らのために祈る


教皇フランシスコは、中国のカトリック信者らのために祈られた。

5月23日、教皇はバチカンで行われた一般謁見の席で、翌日24日は典礼暦で「キリスト信者の助け(扶助者)聖マリア」の祝日であることに言及。特に、扶助者聖母に捧げられた中国・上海の佘山(シェシャン)の巡礼聖堂を思い起こされた。

教皇は、これを機会に中国のすべてのカトリック信者らとの霊的な一致を全教会に呼びかけられた。

そして、中国の信者たちが信仰のうちに寛大さと平安をもって生き、教皇との完全な一致のもと、兄弟愛と、調和、和解を具体的に示すことができるよう、聖母に祈りましょうと皆を招いた。

教皇は中国の信者たちに向け、「普遍の教会は皆さんと共に、皆さんのために祈っています」と述べ、たとえ困難の中にあっても神の御旨に信頼し続けるよう励まし、「聖母は皆さんに助けを欠かすことなく、その母の愛をもって皆さんを守ってくださるでしょう」と勇気づけられた。








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