教皇フランシスコは、インドネシアでのキリスト教教会への連続爆破テロの犠牲者を悼み、暴力行為の停止を訴えられた。
5月13日(日)、バチカンで行われた正午の祈りの集いで、教皇は、同日インドネシアのスラバヤで起きたキリスト教教会を対象とした攻撃を強く非難。
この攻撃によるすべての犠牲者と遺族のために祈られた。
教皇は、これらの暴力行為の停止をアピールするとともに、すべての人の心に憎しみと暴力ではなく、和解と兄弟愛が育つよう、平和の神に祈りを上げられた。
この事件では、スラバヤのカトリック教会・無原罪の聖母教会と、2つのプロテスタント教会の、合わせて3つのキリスト教教会が相次いで爆破攻撃を受け、13人が死亡、40人以上が負傷した。
スラバヤでは、翌日14日、警察本部で再び爆破テロが発生した。
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