教皇フランシスコは、シリアと世界の平和のために祈りを呼びかけられた。
4月15日、バチカンで行われた日曜正午の祈りの集いで、教皇は今日の世界情勢に深い憂慮を表明。
国際共同体が提供する様々な手段にも関わらず、シリア、また世界の他の地域の平和のために、共通のアクションを合意できない現状を懸念された。
教皇は平和のために絶えることなく祈るよう、すべての善意の人々を招くと共に、政治責任を負う人々に、正義と平和が優先されるように改めて呼びかけられた。
また、この席で教皇は、今年3月末にコロンビア国境付近で武装集団に拉致されたエクアドルのジャーナリストら3人の殺害に対し、悲しみを表された。
犠牲者と遺族のために祈られた教皇は、主と聖母の助けのもと、一致と平和のうちに前進するよう、エクアドル国民に励ましをおくられた。
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