若者たちによるシノドス準備ミーティングが、教皇フランシスコの開会によって、ローマで始まった。
このミーティングは、バチカンで今年10月、「若者たち、信仰そして召命の識別」をテーマに開かれる世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会を前に、教皇によって招集されたもの。
シノドスの準備会議としての性格を持つこのミーティングは、シノドス事務局の主催で、世界各国のおよそ300人の若者たちの参加を得て、3月19日から24日まで、ローマの教皇庁立国際神学院「マリア・マーテル・エクレジエ」で開かれている。
このミーティングには、カトリック信者の青年はもとより、他のキリスト教教会や、諸宗教、無宗教の若者たちも招かれているほか、世界各地からインターネットを通した言語別会議への参加も可能になっている。
19日午前、教皇はミーティング会場を訪れ、祈りと共に会議を開幕した。
教皇は開会の日、参加の若者たちに挨拶をおくられたほか、代表者らの質問に答えられた。
All the contents on this site are copyrighted ©. |