2018-03-07 11:12:00

教皇、平昌2018冬季パラリンピックにメッセージ


教皇フランシスコは、3月9日(金)より開催される平昌2018冬季パラリンピックにメッセージをおくられた。

3月7日(水)、教皇はバチカンで行われた一般謁見の席で、間もなく韓国・平昌で始まるパラリンピックに言及。

同地で先立って行われた第23回オリンピック冬季競技大会が、対立する国の間に橋を架け、人民間に平和の見通しを与えるスポーツの力を示したことを振り返られた。

教皇は、パラリンピックは、スポーツを通して自らの障害を超えることが可能であると、より証明するものと強調。

パラリンピックの選手たちは皆、限界に屈しない、勇気と、堅実、強靭な意志の模範であると語られた。

そして、スポーツは、包容の偉大な学び舎となると同時に、自身の人生にインスピレーションを与えるもの、社会を変容する取り組みとなると話された。

教皇は、国際パラリンピック委員会と、参加選手たち、韓国当局と国民に挨拶をおくりながら、この大会がすべての人にとって平和と喜びの日々となるよう祈られた。

 








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