2017-11-14 11:49:00

教皇、来年1月、チリとペルー司牧訪問、詳細日程


来年1月に行われる、教皇フランシスコのチリとペルー訪問の詳細日程が発表された。

教皇は、2018年1月15日から22日にかけて、チリおよびペルーの南米2カ国を以下の日程で司牧訪問される。

チリ司牧訪問(1月15日~18日)

1月15日(月)イタリア時間の早朝、教皇は最初の訪問国チリに向けて出発。現地時間の同日夜、首都サンティアゴに到着され、空港で歓迎式に臨まれる。

16日(火)午前、サンチアゴ市内の大統領官邸モネダ宮殿で各界要人と駐チリ外交団との出会い、続いて、バチェレ大統領への表敬訪問が行われる。この後、教皇はオイギンズ公園でミサを捧げられる。午後、刑務所訪問。大聖堂で司祭・修道者・神学生との出会いと、司教団との集いを行なった後、聖アルベルト・ウルタド神父の巡礼聖堂を私的に訪れ、イエズス会の会員らとお会いになる。

17日(水)午前、教皇はチリの中南部の都市テムコに移動。現地の空港でミサ。アラウカニアの住民とカーサ・マードレ・デ・ラ・サンタ・クルスで昼食。夕方、サンティアゴに戻り、マイプの巡礼聖堂で若者たちとの集い。この後、チリ・カトリック大学を訪問する。

18日(木)午前、教皇はチリ北部の都市イキケへ。市内でミサ。午後、オブレート会の施設で昼食。夕方、イキケ国際空港で送別式を行われた教皇は、チリを後にし、次の訪問国ペルーへと向かわれる。

ペルー司牧訪問(1月18日~22日)

18日(木)現地時間夕方、教皇はペルーの首都リマに到着。空港で歓迎式が行なわれる。

19日(金)午前、リマ市内の大統領官邸で、各界要人と駐ペルー外交団との出会い、続いて、クチンスキ大統領への表敬訪問が行われる。この後、ペルー東南部の都市プエルト・マルドナドへ。アマゾン地域の人々との出会いや、市民との集い、児童施設訪問の後、リマに戻られる。夜、リマ市内の聖ペトロ教会にイエズス会の共同体を私的に訪問する。

20日(土)午前、ペルー北西の都市トルヒーリョへ。沿岸地帯でミサ。「ブエノスアイレス地区」を訪問。カテドラル訪問後、神学校で司祭・修道者。神学生との出会い。市内の広場で聖母への祈り。夜、再びリマへ。

21日(日)、午前、教皇は、奇跡の主巡礼聖堂で、観想修道女らと時課をとり行う。カテドラルでペルーの聖人の聖遺物の前での祈り。大司教館で司教団との出会い。正午に市内の広場で信者らと共にお告げの祈りを唱える。夕方、空軍基地でミサを捧げられた後、教皇は送別式を経て、ローマへの帰路につかれる。

22日(月)イタリア時間午後、教皇はローマに戻られる。

 

 

 

 

 








All the contents on this site are copyrighted ©.