教皇、2019年にアマゾン地域の福音宣教のための特別シノドス召集

教皇フランシスコは、2019年にアマゾン地域の福音宣教のための特別シノドスを召集された。

教皇は、バチカンで10月15日行われた列聖ミサの終わりに、正午のアンジェラスの祈り（お告げの祈り）を巡礼者らと共に唱えられた。

その際の説教で教皇は、ラテンアメリカのいくつかの司教評議会および世界の諸地域の司牧者や信徒の願いを受け入れ、アマゾン周辺地域のための特別シノドス（世界代表司教会議）を2019年10月にローマで開催する旨を発表された。

教皇は、アマゾン周辺地域の人々への福音宣教の新しい道を見極めることを、このシノドス召集の目的として掲げられた。

そして、特にしばしば忘れられた先住民、地球の重要な肺であるアマゾンの森林の危機などのために安定した未来が描けないこれらの人々への配慮を示された。