2017-10-10 11:38:00

教皇のミャンマーとバングラディッシュ訪問、詳細日程


今年11月末から12月初めにかけて行なわれる、教皇フランシスコのミャンマーとバングラデシュへの司牧訪問の詳細な日程が発表された。

教皇は、2017年11月27日より30日までミャンマーを訪問。同30日より12月2日までバングラディシュを訪れる。

イタリア時間11月26日(日)夜、教皇はローマからミャンマーのヤンゴンに向けて出発。

現地時間1月27日(月)午後、ヤンゴン到着、空港で歓迎式が行なわれる。

28日(火)午後、教皇は首都ネピドーに移動。大統領官邸で歓迎式典。ティン・チョウ大統領を表敬訪問。アウンサンスーチー国家最高顧問、外相と会見。次いでミャンマーの各界代表と同国駐在外交団との出会いを行う。夜、ヤンゴンに戻る。

29日(水)午前、教皇はヤンゴンのチャイカッサン・グラウンドでミサを司式。午後、カバーエー・センターで、仏教の出家修行者らの組織、「サンガ」の最高評議会関係者とお会いになる。次いで、セントメリー大聖堂で、ミャンマーの司教たちとの集いを持たれる。

30日(木)午前、教皇はヤンゴンのセントメリー大聖堂で、若者たちのためにミサを捧げる。これによって教皇はミャンマー訪問を終了、ヤンゴン国際空港での送別式を経て、次の訪問国、バングラデシュへと向かわれる。同日午後、教皇はバングラデシュ首都ダッカに到着、空港で歓迎式。シャバールの独立記念碑、ボンゴボンドゥ記念館を訪問。大統領官邸にアブドゥル・ハミド大統領を表敬訪問。バングラデシュの各界要人・外交団との会見を行う。

12月1日(金)午前、教皇はスフラワルディー ウダヤンの公園でミサを司式、この中で司祭叙階式をとり行われる。午後、バチカン大使館でシェイク・ハシナ首相と会見。ダッカのカテドラル訪問。高齢司祭のための家でバングラデシュの司教団との出会い。大司教館でキリスト教諸教会・諸宗教代表者との平和の集い。

司牧訪問最終日、2日(土)午前、教皇はテジャオンの「マザー・テレサの家」を訪問。聖ロザリオ教会で司祭・修道者・神学生らとの集い。午後、ダッカのノートルダム・カレッジで若者たちと交流。バングラデシュ訪問を終了された教皇は、ダッカを後にし、イタリア時間同日夜、ローマに戻られる。








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