2017-10-03 15:00:00

10月の教皇の祈りの意向:働く人たちと失業している人たちのために


教皇フランシスコは、2017年10月の祈りの意向について、ビデオメッセージをおくられた。

カトリック教会は、毎月「教皇の祈りの意向」を示し、全教会が日々の祈りの中でその意向に沿って祈るよう招いている。

教皇の祈りの意向には、「世界共通」と「福音宣教」の2種のテーマがある。

この10月は世界共通の意向として、「働く人たちと失業している人たち」のために、次のように祈る。

「働く人たちすべてが尊重され、その権利が保障されますように。また、失業している人たちすべてが、共通の利益のために貢献する機会を得ることができますように。」

教皇はこの意向について、ビデオを通し次のように話された。

「わたしたちはいつも働く人たちの尊厳と権利を忘れてはなりません。そして、それらが侵害されている状況を訴え、人間と社会の真の発展のために寄与しなくてはなりません。

働く人たちのために祈りましょう。働く人たちすべてが尊重され、その権利が保障されますように。また、失業している人たちに、仕事を通して共通善のために貢献する機会が与えられますように。」

 








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