2017-09-28 18:30:00

ヨーロッパ司教協議会会議に、教皇のメッセージ


教皇フランシスコは、ヨーロッパ司教評議会会議の関係者にメッセージをおくられた。

ヨーロッパ司教評議会会議(CCEE) は、9月27日から10月1日まで、ベラルーシの首都ミンスクで定例総会を開催している。

ベラルーシで同総会が開かれるのは初めてのこと。ヨーロッパ各国の関係者司教らは、この総会を機会に、ベラルーシのカトリック教会と交流し、東欧の歴史書「ネストル年代記(原初年代記)」におけるミンスクについて初めての記述の年から750年と、ベラルーシ語で書かれた最初の聖書の出版から500年を共に祝う。

当総会で司教らは、2018年秋バチカンで開催の「若者と召命をめぐるシノドス」に向けて、青少年への司牧と福音宣教を第一のテーマに、また、共通の家としてのヨーロッパの構築に教会はどのような貢献ができるかを二つ目のテーマに、発表と討議を行なう。

教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、関係者らに宛てたメッセージで、この総会がヨーロッパの司教たちの一致と交わりを強め、教会のミッション、特に若者たちが信仰の光と召命を発見できるよう、その取組みを強めてほしいと述べられた。

また、ヨーロッパ各国がその違いを活かしながら、司牧的協力を行ない、連帯と兄弟愛の業を推進することを期待された。








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