2017-09-10 16:29:00

「イエスを伝えることはわたしたちの喜び」教皇、コロンビアの司祭・修道者らに


教皇フランシスコは、9月9日、コロンビア・メデジンで、同国の司祭・修道者らとお会いになった。

メデジン市内のイベントホールで行われたこの出会いには、コロンビア国内から司祭、修道者、神学生と、その家族らが参加した。

この席で教皇は、真の召命は、イエスというぶどうの木につながる枝のように、常にキリストとつながっていなくてはならないと話された。

「イエスとの出会いは、わたしたちが人生で受け取った最高の贈り物です」と述べた教皇は、イエスとその愛を言葉と行いで人々に伝えることは、わたしたちにとって大きな喜びと語られた。

また、教皇は長くコロンビアを覆ってきた暴力や社会不安にも関わらず、同国に多くの召命が育っていることを指摘。

「こうした社会の危機や人間的弱さの中にも、神は人々を召し出され、歴史の流れを変えていく」「神は常に良い実を結ばせる奇跡を行なわれる方」と教皇は述べ、この複雑な場所で生きることを恐れてはならないと、司祭や修道者たちを励まされた。








All the contents on this site are copyrighted ©.