2017-09-07 12:31:00

コロンビア訪問:教皇、ボゴタに到着


司牧訪問のためコロンビアへ出発された教皇フランシスコは、現地時間9月6日午後、首都ボゴタに到着された。

ボゴタの空軍基地に降り立った教皇は、ホアン・マヌエル・サントス大統領夫妻と同国の教会関係者に迎えられた。

民族衣装の子どもや青年たちが伝統舞踏で教皇を歓迎。会場には、子どもたちをはじめ、病者や、内戦で傷を負った軍関係者らが集い、教皇はこれらの人々一人ひとりに祝福を与えられた。

この後、教皇は、ボゴタ大司教ルーベン・サラサール・ゴメス枢機卿と共に、特別車「パパモービル」で空港からボゴタ市内に入り、市民の熱い歓迎に応えながら、訪問中の滞在先となるバチカン大使館へと向かわれた。

大使館前では多くの市民が出迎え、歌や舞踊で喜びを表し、教皇に民族衣装の「ルアナ」(ポンチョ風の外衣)を贈った。

人々の中には、路上生活や薬物中毒などから抜け出すための支援を受けている青少年の姿も見られた。教皇はこれらの若者たちに「希望を失ってはなりません。いかなるものもあなたたちの希望を奪うことがないように」と励まされた。

翌7日から、教皇は大統領や各界要人との会見、司教団との出会いにはじまり、多くの公式行事に参加される。








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