2017-09-05 15:47:00

教皇、コロンビア訪問を前に、同国民にメッセージ


教皇フランシスコは、9月6日からコロンビア訪問される。この訪問を前に、教皇は同国国民にビデオを通しメッセージをおくられた。

教皇のコロンビア司牧訪問は、同国政府と司教協議会からの招待に応じて行なわれるもの。

6日から11日までの日程で、教皇は首都ボゴタ、ビリャヴィセンシオ、メデジン、カルタヘナを訪れる。

ビデオメッセージで、教皇は「希望と平和の巡礼者としてコロンビアを訪れ、わたしたちの主における信仰を共に記念すると共に、平和と調和を希求するみなさんの愛と忍耐に学びたい」と述べた。

教皇はこの司牧訪問のテーマに「最初の一歩をしるそう」を掲げ、このテーマはあらゆる行いと計画にはまず最初の一歩が必要であることを思い出させ、まず最初に愛することで、橋をかけ、兄弟愛を築くよう促していると説明。

最初の一歩は、他の人々との出会いへと向かい、相手に手を伸ばし、平和の挨拶を交わすようにと、わたしたちを励ましてくれるだろうと述べた。

平和はコロンビアが求め、その完成のために長い間取り組んできたものであり、それは、互いを敵ではなく、兄弟として認めることのできる、安定した、恒久のものであるべきと教皇は強調。

平和は、御父はわたしたち皆を愛し、慰めを与えてくださる方であり、わたしたちはすべて同じ御父の子であることを教えてくれると語られた。

教皇は、この訪問がコロンビア国民一人ひとりへの兄弟的な抱擁となって、神の慰めと優しさを伝えるものとなるよう願われた。








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