2017-08-24 11:55:00

パロリン枢機卿、ソチでプーチン露大統領と会見


ロシアを訪問したバチカン国務長官パロリン枢機卿は、ソチでプーチン大統領と会見した。

パロリン枢機卿は、8月21日からロシアを公式訪問。モスクワで、初日にロシア正教会・モスクワ総主教庁渉外局長、イラリオン府主教、22日午前にセルゲイ・ラブロフ外相、そして同日午後には、モスクワ総主教キリルとの出会いを持った。

23日、パロリン枢機卿は、ソチに移動し、同地の大統領官邸にプーチン大統領を訪問した。

バチカン広報局によれば、プーチン大統領とパロリン枢機卿の会談は、およそ1時間に及んだ。

この席では、和やかな雰囲気と、相互の尊重のもと、国際問題や、バチカンとロシアの両国関係をめぐり、広く、前向きに意見交換が行われた。

会談後、贈り物の交換では、パロリン枢機卿は平和の象徴であるオリーブの枝をかたどったブロンズ彫刻を、プーチン大統領は2014年のソチ・冬季オリンピックの一連の記念コインを贈った。

同日、パロリン枢機卿はモスクワに戻り、翌24日、ロシア訪問を終了する。

 








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