2017-08-17 18:59:00

シェラレオネで大規模な洪水・地滑り、教皇、連帯呼びかける


洪水と地滑りにより多数の犠牲者・不明者が出ているアフリカ西部シェラレオネに、教皇フランシスコは国際社会の連帯を呼びかけられた。

シェラレオネで続いた大雨は、8月14日、首都フリータウンの郊外などで大規模な洪水と地滑りを引き起こし、17日時点で犠牲者は4百人以上にのぼり、およそ6百人が行方不明になっている。

教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、フリータウンのチャールズ・エドワード・タンバ大司教に弔意を伝えられた。

メッセージの中で、教皇は多くの犠牲者と破壊的な被害に深い苦しみを表され、家族を失った人々に精神的に寄り添うと共に、犠牲者の冥福を心から祈られた。

教皇は、救助に当たる人々に励ましを述べ、シェラレオネの被災地に対する広い連帯を呼びかけられた。








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