2017-05-02 13:01:00

カトリック・アクション創始150年、教皇との集い


教皇フランシスコは、カトリック・アクション創始150年を関係者らと共に記念した。

信徒の使徒的活動を目的とした組織、「カトリック・アクション」は、1867年、イタリアのボローニャで2人の大学生によって結成された「イタリア・カトリック青年会」がその起源となる。

この運動は間もなくイタリア全土に広がり、やがて世界各地、特にヨーロッパ、北・南アメリカに拡大していった。

カトリック・アクション創立150年を機会に、バチカンでは国際フォーラムが開催されたほか、会員らによる教皇との集いが行われた。

4月30日、聖ペトロ広場で行われた記念行事には、世界各国からおよそ7万人のカトリック・アクション会員らが詰め掛けた。

教皇は参加者への挨拶で、カトリック・アクションの150年の歩みを「世界と教会に対する情熱の歴史」と述べ、その活動に感謝を表された。

そして、会員らに後ろを振り返らず、また楽なソファに腰掛けたりせず、キリストの弟子・宣教者として前を見つめ、神の愛を郊外へ、地の果てへと喜びをもって伝えていって欲しいと希望された。








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