2017-04-28 15:45:00

教皇、エジプトに到着、大統領、イスラム指導者と会見


教皇フランシスコは、4月28日、エジプトの首都カイロを訪問された。

この訪問は、エジプトのアブドゥル・ファタハ・アル・シーシー大統領、コプト正教会の教皇タワドロス2世、カイロのアル=アズハル・モスクのグランド・イマーム、アフマド・アル・タイーブ師、そして同国のカトリック司教の招待に応えるもの。

これは教皇フランシスコの海外訪問(イタリアを除く)としては18回目、訪問国としては27カ国目となる。

教皇は、4月28日と29日の2日間、首都カイロに滞在し、政府関係者、イスラム教とコプト正教会の関係者、そして同国のカトリック信者との出会いを予定している。

現地時間の28日、カイロ国際空港に到着された教皇は、シェリフ・イスマエール首相ら大統領使節や、宗教関係者に迎えられた。

この後、教皇はカイロ市内の大統領官邸にシーシー大統領を表敬訪問。大統領と教皇の個人会談や、贈り物の交換が行われた。

続いて、教皇はアル=アズハル大学にアフマド・アル・タイーブ総長を表敬訪問された。








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