2017-04-05 16:24:00

教皇「シリアでの悲劇、容認できない」


シリアにおける化学兵器使用と見られる攻撃で多くの人が死傷したことに対し、教皇フランシスコはこのような悲劇は容認できないものと、厳しく非難された。

4月5日の一般謁見の席で教皇は、シリア北部イドリブ県で先日4日、子どもたちを含む多くの無実の人々が殺害されたことにわたしたちは恐怖を覚えると述べられた。

教皇は犠牲者と遺族のために祈ると共に、こうした悲惨な出来事に終止符を打ち、市民が紛争による長すぎる苦しみから解放されるよう、同地域と国際社会の政治責任者らの良心に訴えられた。

そして、不安定で困難に満ちた状況にも関わらず、同地方に支援が及ぶよう努力するすべての人々を励まされた。








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