2017-04-04 18:06:00

英国のチャールズ皇太子夫妻、バチカンを訪問


教皇フランシスコは、4月4日、英国のチャールズ皇太子とカミラ夫人をバチカンに迎えられた。

英皇太子夫妻は、先月末からイタリアを訪問していた。

駐バチカン英国大使館の発表によれば、これはチャールズ皇太子の4度目のバチカン訪問となった。同皇太子と教皇フランシスコとの出会いは今回が初めて。ちなみに教皇は3年前の2014年4月、エリザベス女王とバチカンで会見している。

教皇と皇太子夫妻の会談では、共通の関心テーマをめぐり意見が交わされた。

教皇はオリーブの枝をデザインしたブロンズ彫刻を、皇太子夫妻はハイグローブ邸で作られた食品を詰め合わせた籠を、貧しい人たちと分かち合えるようにと贈った。

この後、皇太子はバチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿とも会見。環境問題などについて話し合った。

皇太子夫妻はバチカンの機密文書館を訪れたほか、教皇庁で働く英国出身の職員らにも挨拶をおくった。








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