教皇フランシスコは、2017年4月の祈りの意向について、ビデオメッセージをおくられた。
カトリック教会は、毎月「教皇の祈りの意向」を示し、世界中の教会が日々の祈りの中でその意向に沿って祈りを捧げるよう勧めている。
教皇の祈りの意向には、「世界共通」と「福音宣教」を2種のテーマがある。
今年4月は「世界共通の意向」として、「若者たち」をめぐり、次のような祈りに招いている。
「若者たちが、召命を誠実に受け止め、自らを神に捧げる司祭職や奉献生活への道を真剣に考えることができますように。」
今月の祈りの意向について、教皇はビデオメッセージの中で、次のように話されている。
「若者の皆さん、あなたがたが、その時の流行に引きずられながら、自由の幻想を生きたいとは思わず、高い理想を持っていることを知っています。そうではありませんか?
世界の変化の主役を他の人たちに任せてはいけません。
若い皆さんにこそ、未来があるのです。世界を構築する人となり、より良い世の中のために働いてください。これは一つの挑戦、そう挑戦です。これを受けて立ちますか?
若い人たちのために、わたしと共に祈ってください。若者たちが、それぞれの召命に寛大に応え、世界の大きな理想のために参与することができますように。」
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