教皇フランシスコは、2017年3月の祈りの意向について、ビデオメッセージをおくられた。
カトリック教会は、月ごとに「教皇の祈りの意向」を示し、世界中の教会が毎日の祈りの中でその意向に沿って祈りを捧げるよう招いている。
教皇の祈りの意向には、「世界共通の意向」と「福音宣教の意向」の2つがある。
この3月は「福音宣教の意向」として、「迫害されているキリスト者たちへの支援」を願い、次のように祈る。
「迫害されているキリスト者たちが、全教会からの祈りと物的援助によって支えられますように」。
この祈りの意向について、教皇はビデオメッセージの中で次のように話されている。
「どれほど多くの人が自らの信仰のために迫害され、家や、教会、土地、親しい人々を置いて逃げなくてはならないのでしょう。
キリスト者らは、迫害者から、所属する宗派を問わず、迫害を受け、殺されています。
わたしは皆さんに問います。皆さんの中のどれだけの人が、迫害されているキリスト者のために祈っていますか。
皆さんもどうかわたしと一緒に祈ってください。迫害されているキリスト者たちが、すべての教会と共同体からの祈りと物的援助を通して支援を感じることができますように。」
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