教皇フランシスコは、ハイチにおけるハリケーンの犠牲者のために祈られた。
大型ハリケーン「マシュー」による暴風雨のため、ハイチは南西部を中心に洪水などによる深刻な被害を受け、犠牲者の数は7日の段階で500人以上に達した。
教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、ハイチ司教協議会議長チブリー・ラングロワ枢機卿にお見舞いのメッセージをおくられ、犠牲者の冥福を祈ると共に、遺族らに精神的一致を示された。
また、教皇はこのハリケーンによる負傷者や、家を失った人々に寄り添うと共に、同国を襲ったこの新たな試練において国民の連帯を励まされた。
教皇はハイチのすべての人々を聖母マリアの保護に託された。
All the contents on this site are copyrighted ©. |