教皇フランシスコは、民間人の犠牲が続くシリア内戦の深刻な状況に憂慮を示された。
8月7日、バチカンで行われた日曜正午の祈りの集いで、教皇はシリア情勢について、次のように述べられた。
「残念ながら、シリア、特にアレッポから、戦争による市民の犠牲のニュースが続いています。
たくさんの子どもたちをも含む、多くの無実の人々が、この紛争の代償を払わなくてはならないのは、受け入れがたいことです。それは、人々の無関心、権力者たちの平和に対する意志の欠如の代償です。
シリアの兄弟姉妹たちのために祈りと連帯をもって寄添い、おとめマリアの母としての保護のもとに彼らをゆだねましょう。皆で沈黙のうちに祈ったあと、アベ・マリアの祈りを唱えましょう」。
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