2016-07-25 18:38:00

教皇、ポーランド訪問へ、世界青年の日・クラクフ大会に参加


教皇フランシスコは、7月27日より31日までポーランドを司牧訪問される。

5日間にわたる教皇の訪問は、カトリック教会の若者たちの祭典、世界青年の日(ワールドユースデー)のクラクフ大会への参加、またポーランドの信者らを励ますことを目的としている。

7月27日(水)午後、教皇はローマからポーランドのクラクフに出発、到着後、クラクフ・バリツェ国際空港で歓迎式に臨まれる。次いでヴァヴェル城でポーランド各界要人への挨拶、大統領への表敬訪問が行われる。この後、クラクフ司教座大聖堂でポーランドの司教らとお会いになる。

28日(木)、教皇は朝チェンストホヴァに移動。ヤスナ・グラ修道院を訪問し、「黒い聖母」の礼拝堂で祈りを捧げる。続いて、チェンストホヴァの巡礼聖堂敷地でポーランド宣教1050年を記念するミサを司式。午後、クラクフに戻られ、世界青年の日大会参加者たちによる教皇歓迎行事に参加される。

29日(金)午前、教皇はオシフィエンチムに向かい、アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れる。午後、クラクフの大学病院の小児科を訪問。そして市内の公園で若者たちと十字架の道行きをとり行われる。

30日(土)午前、教皇はクラクフの神のいつくしみ巡礼聖堂へ。若者たちのために赦しの秘跡をとり行い、司祭・修道者・神学生らのためにミサを捧げられる。大司教館で若者たちの代表と昼食会。そして、ワールドユースデーのための会場「いつくしみのキャンパス」で、大会の閉会ミサを翌日に控え、若者たちと前夜祭に参加される。

31日(日)午前、教皇は「いつくしみのキャンパス」で、ワールドユースデー・クラクフ大会の閉会ミサを司式。午後、大会ボランティアと実行委員会メンバーに挨拶。夕方、クラクフ・バリツェ空港から帰途につき、同日夜ローマに戻られる。








All the contents on this site are copyrighted ©.