2016-04-08 11:58:00

教皇フランシスコギリシャ・レスボス島訪問


教皇庁報道官ロンバルディ神父は4月8日の記者会見の席上、4月16日土曜日に教皇フランシスコはギリシャ・エーゲ海上のレスボス島を訪問すると発表した。

この教皇レスボス島訪問はギリシャ正教コンスタンノープル総主教およびギリシャ大統領の招きに答えるもので、レスボス島にある難民施設をコンスタンチノープル総主教およびアテネのカトリック大司教などとともに訪問する。

教皇庁報道官ロンバルディ神父は、記者団にたいして、この教皇のレスボス島訪問は、教皇フランシスコ自身はその教皇職開始時より深い関心を抱いている世界の最も隅に追いやられている人々や苦しみ人々への深い愛と思いやり、配慮を表すものである、宗教的、人道的、倫理的な目的を持つもので政治的な意味合いは含まれてはいない。しかし、全ての人々、もちろん政治家たちも含めて、誰もが現代の世界を苦しめている大問題でもある難民移民問題に深い関心を寄せ具体的な行動を取るようにとの呼びかけでもあると語っている。








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