教皇フランシスコは、イエメンで殺害された修道女たちのために祈られた。
3月6日、日曜正午の祈りの集いで、教皇はイエメンのアデンの高齢者施設で2日前、4人の修道女をはじめ多くの人々が殺害されたことに深い悲しみを表された。
神の愛の宣教者会に属するこれらの修道女は、施設でお年寄りの世話にあたっていた。
教皇は同会に精神的連帯を示し、襲撃の犠牲となったすべての人々と遺族のために祈られた。
「彼女たちは現代の殉教者です。この事件は新聞の一見出しではありません。彼女たちは教会のために血を捧げたのです。彼女たちは襲撃者らによって殺害されただけではなく、広がる無関心の犠牲ともなったのです」
このように話した教皇は、愛の殉教者たちの冥福と、平和と命の尊重のための祈りを、神の愛の宣教者会の創立者、マザー・テレザの取次ぎに託された。
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