2016-02-15 17:54:00

メキシコ:教皇、小児病院を訪問「愛し、寄添う治療を」


教皇フランシスコは、2月14日、メキシコシティの小児病院を訪問された。

メキシコ訪問3日目、午前中エカテペックでミサを捧げられた教皇は、午後、メキシコシティに戻られ、市内の小児病院「フェデリコ・ゴメツ」を訪れた。

古い歴史を持つこの病院は、現在、小児医療において最先端の治療を提供するだけでなく、国内の小児科医の育成に力を入れている。

教皇はホールで入院患者や家族、医療関係者との出会いを持たれ、子どもたちと親しく交流された。

関係者への挨拶で教皇は、子どもたちが大切に世話され、愛され、寄添ってもらっていると感じることが、最も大切な薬となると述べ、「愛情による治療」のかけがえのない価値を説かれた。

教皇は、この後、小児がんの病棟を訪問され、子どもたち一人ひとりに祝福を与え、両親たちを励まされた。








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