2015-12-31 14:57:00

大晦日から2016年の元日にかけての教皇行事


教皇フランシスコは、大晦日の夜、バチカンで感謝の祈りを捧げ、2016年元日には、「神の母聖マリア」の大祝日のミサを司式される。

カトリック教会の典礼暦で、1月1日に「神の母聖マリア」の大祝日を記念するにあたり、教皇は、12月31日午後5時より、聖ペトロ大聖堂でその前晩の祈り(第一晩課)をとり行われる。この中で教皇は、感謝の祈り「テ・デウム」を捧げられる。

儀式の後、教皇は聖ペトロ広場の大型プレゼピオ(イエスの降誕場面を再現した馬小屋の模型)を訪問される。

2016年が明けた1月1日、教皇は、午前10時から聖ペトロ大聖堂で、「神の母聖マリア」の大祝日と、カトリック教会の「第49回世界平和の日(テーマ:無関心に打ち勝ち、平和を獲得する)」を記念するミサをとり行われる。

同日正午には、聖ペトロ広場に集った巡礼者と共に聖母への祈りを唱えられる。

この日の夕方、教皇はローマの聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)に赴き、ミサの中で同大聖堂の「聖年の扉」を開かれる。

 








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