教皇フランシスコは、12月14日、スリランカのマイトリパラ・シリセナ大統領とお会いになった。
今年1月のスリランカ司牧訪問の際、教皇はコロンボでシリセナ大統領と会見されている。
この日、バチカン宮殿で行われた教皇と同大統領の会談では、教皇がスリランカを訪れた際のことなどが話題となった。
現在のスリランカにおける平和と和解のためのプロセスの進展が報告される中、安定した社会調和の推進が期待された。
会談は、スリランカの社会の様々な分野におけるカトリック教会の貢献、諸宗教対話の重要性などにも言及。
また、環境問題、特に先日パリで閉会したばかりの国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の結果についても意見が交換された。
All the contents on this site are copyrighted ©. |