2015-12-11 18:21:00

結婚無効裁判の新しい規則の遂行・遵守についての教皇教書


教皇フランシスコは、結婚無効裁判の新しい規則の遂行・遵守についての教書に署名された。

今年9月、教皇は、結婚無効裁判の効率化を促す2つの自発教令、『ミティス・ユデックス・ドミヌス・イエズス』および『ミティス・エト・ミゼリコルス・イエズス』を発布。

8月15日付けのこの2教令は、「いつくしみの聖年」が開幕した12月8日から施行が開始された。

これに先立つ12月7日、教皇が署名された「結婚無効裁判の新しい規則の遂行・遵守についての教書」では、上記自発教令の施行に伴い、新しい裁判プロセス対応のため、改革の具体的内容に相反する既存規則の廃止を確認すると共に、ローマ控訴院における結婚無効裁判上の諸規則の改正を記している。

教書は、新しく施行される規則によって、教会が傷ついた家族への寄添いの精神を表し、配偶関係上の破綻に苦しむ人々が教会の組織を通してキリストの癒しの業に与ることができるよう望んでいる。








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