教皇フランシスコは、10月29日、リトアニアのダリア・グリボウスカイテ大統領とお会いになった。
バチカン宮殿で行われた教皇とグリボウスカイテ大統領の会談では、リトアニア社会におけるカトリック教会の貢献が評価された。
この他、共通の関心テーマとして、ヨーロッパの統合性や、現代の様々な挑戦に立ち向かうための国家間の連帯などについて意見が交換された。
中でも、ヨーロッパにおける移民の受け入れ、地域・国際レベルでの平和と安全問題、ウクライナ紛争、シリアや聖地を始めとする中東情勢などが話題となった。
グリボウスカイテ大統領は、この後、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも会談した。
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