2015-09-18 18:29:00

教皇、キューバ・米国へ、国連本部訪問も、詳細日程


教皇フランシスコは、9月19日より、キューバと米国への司牧訪問を行われる。

これは9月28日まで10日間にわたるもので、教皇フランシスコにとって第10回目の海外司牧訪問(イタリアは除く)となる。

教皇は、キューバ滞在中(19~22日)に、首都ハバナをはじめ、オルギン、サンティアゴ・デ・クーバを、米国滞在中(22日~27日)には、首都ワシントン、ニューヨーク、フィラデルフィアを訪れる。

9月19日(土)午前、教皇はローマを特別機で出発、最初の訪問国キューバに向かわれる。同日、現地時間午後ハバナに到着、空港で歓迎式が行なわれる。

20日(日)午前、ハバナ市内の革命広場で教皇は市民参加のミサを捧げられる。午後、ラウル・カストロ国家評議会議長を革命宮殿に表敬訪問。続いて、ハバナ司教座大聖堂で教会関係者と夕べの祈りをとり行い、夜からは、文化センターで若者たちとの集いを持たれる。

21日(月)午前、ハバナからオルギンへ移動、市内の広場でミサ。午後、サンティアゴ・デ・クーバへ。神学院でキューバ司教団との出会い。夜、コブレの慈愛の聖母巡礼聖堂を訪問。

22日(火)午前、コブレの慈愛の聖母巡礼聖堂で教皇ミサ。サンティアゴの司教座聖堂で家族たちとの集いを経た後、キューバを離れ、次の訪問国・米国に向け出発。同日夕方、ワシントン到着。

23日(水)午前、ホワイトハウスでの歓迎式典の後、オバマ大統領と会見。次いで、使徒聖マタイ司教座大聖堂で米国司教団とお会いになる。午後から、無原罪の御宿りの聖母大聖堂で福者フニペロ・セラ神父(1713-1784)の列聖ミサを司式。夜、聖ヨハネ・パウロ2世神学院を訪問。

24日(木)午前、ワシントンの米国連邦議会で演説。この後、市内の聖パトリック教会でホームレスの人々とお会いになる。午後、ニューヨークに移動。夜、聖パトリック司教座大聖堂で教会関係者と夕べの祈りに参加される。

25日(金)午前、教皇はニューヨークの国連本部を訪問、演説を行われる。グラウンドゼロ・9/11メモリアルで諸宗教関係者と会見。午後、カトリック系学校で移民の子どもたちとその家族らと交流。夜、マディソン・スクエア・ガーデンでミサをとり行われる。

26日(土)午前、フィラデルフィアへ。司教座大聖堂でペンシルバニアの教会関係者とミサ。午後、インディペンデンス国立歴史公園で中南米系信者たちとの出会い。夜、ベンジャミン・フランクリン・パークウェイでカトリック教会の第8回世界家庭大会の前夜の祈りを主宰。

27日(日)午前、フィラデルフィアの神学院で世界家庭大会の出席司教らと会見。この後、刑務所訪問。午後、ベンジャミン・フランクリン・パークウェイで第8回世界家庭大会閉会ミサ。夜、フィラデルフィア空港での送別式を経て、帰途につかれる。

28日(月)イタリア時間午前、ローマに戻られる予定。

 








All the contents on this site are copyrighted ©.