教皇フランシスコは、8月30日、バチカンで行われた日曜正午の祈りで、移民・難民の悲劇に再び言及された。
ここ数日も多くの移民たちがその悲惨な旅の途中に命を落としていることを心に留められた教皇は、これらの兄弟姉妹たちのために祈るよう呼びかけられた。
特に、先日プダペスト・ウィーン間の高速道路の路肩に乗り捨てられた保冷車の中で発見された、子ども4人を含む、71人の犠牲者のために、教皇はオーストリアの教会と一致し祈りを捧げたいと述べられた。
教皇は犠牲者の一人ひとりを神の憐れみに託すと共に、人類という家族全体を侮辱するこのような犯罪を防ぐため、皆が協力できるよう祈られた。
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