2015-08-14 12:22:00

東ティモールと教皇庁、協定締結


東ティモール民主共和国と教皇庁は、8月14日、東ティモールにおけるカトリック教会の法的立場と活動などに関する協定を締結した。

現在、東ティモールは、福音宣教から500年を祝っている。この記念を背景に、同国の首都ディリで行われた調印式では、バチカン側からは国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、東ティモール側からはルイ・マリア・デ・アラウジョ首相が代表として出席し、署名を行なった。

東ティモールでは、キリスト教徒が99%以上を占め、その大部分がカトリック信徒である。

この協定は、東ティモールと教皇庁の友好的関係の発展を表し、同国とその社会生活におけるカトリック教会の歴史的、今日的役割を認めるものとして、教会の法的立場および教会活動に関連する要項、例えば、教会における結婚、教会施設、カトリック教育機関、学校での宗教の授業、教会の福祉・医療事業などについて定義している。








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