ネパール大地震の被災地に対し、教皇フランシスコはじめカトリック教会は具体的な支援を開始した。
教皇庁開発援助促進評議会は、28日、教皇の名前において、10万ドルを最初の救援金として送り、ネパールの教会を通して被災者の支援にあてる旨を発表。
また、カトリック教会の社会福祉・開発援助・災害援助組織カリタスでは、国際ネットワークを通して、現段階で250万ユーロを準備。カリタス・ネパールを通して現地での支援活動に役立てる。
カリタス・ネパールはすでに現地で精力的に活動しており、特に防水テントの配布を通して負傷者のための安静の場を確保し、被災者の間で不足が叫ばれる飲料水と食糧の配給に力を入れている。また、同国カリタスは、被災者への心理ケアの必要も指摘している。
カリタス・ジャパンをはじめ、各国のカリタスはネパール大地震被災地の支援活動のために救援募金を行なっている。
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