2015-04-19 18:39:00

教皇「移民たちの悲劇が繰り返されることがないように」


教皇フランシスコは、4月19日、バチカンで行われた正午の祈りで、移民船転覆の犠牲者のために祈られた。

リビア沖の地中海で、多くの移民を乗せた船が転覆し、700人以上が犠牲となったとみられる事故に、教皇は深い悲しみを表され、行方不明者とその家族らのために祈りを約束された。

このような悲劇が二度と起こらないように、国際社会に決然とした迅速な行動を教皇は訴えられた。

「これらの人々は、飢え、傷き、迫害、搾取に苦しみ、戦争の犠牲となってよりよい生活、しあわせを求める、わたしたちの兄弟です。これら兄弟姉妹たちのために祈りましょう」と、教皇は信者たちに呼びかけられた。








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