2015-03-21 18:27:00

教皇ナポリ訪問:受刑者と昼食、病者や若者たちとの出会い


教皇フランシスコは、3月21日、司牧訪問先のナポリで、受刑者や、病者、教会関係者、若者たちなど、多くの人々との出会いを持たれた。

ナポリ中心部プレビシート広場でのミサに続き、教皇はポッジョレアーレ刑務所を訪問、受刑者たちと昼食を共にされた。

刑務所内の礼拝堂で行われた昼食会には、抽選で選ばれたおよそ90人の受刑者が参加。教皇は数人の受刑者らと同じテーブルで食事されたほか、参加者一人ひとりに挨拶された。

また、大聖堂で、教皇は司祭、修道者、終身助祭らとお会いになった。大聖堂内の礼拝堂では、観想修道会の修道女たちともお話しになり、ナポリの保護者・聖ジェンナーロの聖遺物の前で祈られた。

この後、ナポリ出身の医師、聖ジュゼッペ・モスカーティの墓のあるジェズ・ヌオボ教会を訪れた教皇は、集った病者や家族らに温かい励ましを与えられた。

訪問の最後に、教皇は背景にナポリ湾を望む大通りで、若者たちと交流された。

豊かな出会いに満ちたポンペイ・ナポリ訪問を終え、教皇は同日夜バチカンに戻られた。








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