2015-03-20 12:09:00

日本の司教団、バチカン定期訪問


教皇フランシスコは、3月20日、日本の司教らとお会いになった。

日本の司教団は、バチカンへの定期訪問として19日より27日までローマを訪れている。

「アド・リミナ」と呼ばれるこの訪問は、全世界の司教が定期的に教皇のもとを訪れ、地域の教会の状況を報告するもの。訪問は5年ごとが目安になっているが、実際には多少の幅がある。日本の司教団の前回のアド・リミナは、2007年12月で、ベネディクト16世と会見している。

20日午前、司教らはバチカン宮殿で教皇フランシスコと会見した。

このたびの定期訪問には、日本の各教区から以下の16名の司教が参加した。

 

ペトロ岡田武夫大司教・東京大司教区(さいたま教区管理者兼任)

ヨセフ高見三明大司教・長崎大司教区

トマス・アクィナス前田万葉大司教・大阪大司教区(広島教区管理者兼任)

アウグスチヌス野村純一司教・名古屋教区

ベラルド押川壽夫司教・那覇教区

パウロ大塚喜直司教・京都教区

ラファエル梅村昌弘司教・横浜教区

ドミニコ宮原良治司教・福岡教区

タルチシオ菊地功司教・新潟教区

パウロ郡山健次郎司教・鹿児島教区

マルチノ平賀徹夫司教・仙台教区

使徒ヨハネ諏訪榮治郎司教・高松教区

パウロ浜口末男司教・大分教区

ベルナルド勝谷太治司教・札幌教区

ミカエル松浦悟郎司教・大阪大司教区・補佐司教

ヤコブ幸田和生司教・東京大司教区・補佐司教

 

司教団はローマ滞在中、バチカンの各省・評議会など関係組織を訪問するほか、聖ペトロ大聖堂地下・聖ペトロの墓前、また城壁外の聖パウロ大聖堂・聖パウロの墓前においてミサを捧げる。

 

 








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