2015-02-16 15:39:00

水曜一般謁見: 教皇フランシスコ「子供は神からの恵み、両親の愛の結晶」


2月11日水曜一般謁見の席上教皇フランシスコは家庭についてのカテケシスの中で、この日は特に子供たちは神からの恵みであり両親の愛の結晶、社会全体の健全な発展の保証であると次のように話された。

「親愛なる兄弟姉妹の皆さん

家庭についてのわたしたちのカテケシスを続けましょう。

今日は家庭における子供たちの役割について一緒に考察してみたいと思います。この一般謁見の始めに朗読された旧約聖書の中のイザヤ預言書は、子供たちが家庭においてその両親にもたらす大きな喜びについて語っています。子供たちは両親の愛の結晶でありかつ神からの贈り物でもあります。

神の限りない愛はこの世に生まれ出てくるあらゆる人間に犯すべからざる尊厳と価値を与えます。十戒の中の両親を敬うようにとの第四戒は親子の関係の中に聖なる絆を見るようわたしたちを招きます。これは社会全体の未来を確保するものです。

生命という神からの恵みの責任あるまた寛大な伝達は社会全体の善に関わるものです。社会は若者たちの存在によって豊かにされまた強められます。

神からの生命の恵みの価値をまた家庭の尊厳を認識し喜びと希望と勇気をもって若い世代を助ける責任を十分に果たすことが出来るよう神の子でありまた人間家族の子でもあるイエスがわたしたちと社会を助けてくださいますように」。








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