2015-02-06 17:36:00

水曜一般謁見: 家庭と社会における父親像の必要性強調


2月4日教皇は一般謁見の席上「父親像」についてのカテケシスを続け、父親は家庭だけではなく社会全体にとっても必要不可欠な存在であること強調され次のように話された。。

 

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、

この一般謁見でのカテケシスにおいて私たちは父親の役割とその尊厳について考察してきました。旧約聖書の「格言の書」の中には子供たちが知恵と徳において成長していくのを見て感じる父親の喜びと誇りが語られています。(cf. Prov 23:15-16). これらの言葉は各家庭や社会全体にとって父親の欠くべからざる役割を表しています。

 良い父親は日毎の模範によって子供たちに愛と正しい生活を教育します。父親は先ず第一に自分自身の心をただし忍耐強く子供たちの成長を促進します。

今日残念なことに、各家庭におけるのと同様にしばしば社会においても父親の姿が欠如しています。父親の存在は社会生活においても家庭生活においても非常に大切なものです。

イエスは神ご自身を私たちの父とし、あらゆる父親の模範としました。聖書に出てくるあの放蕩息子の父親のように神はいつも自分の子供たちが家に戻ることを忍耐強く待ち続けています。神なる父は憐れみと赦しをもっていつも子供たちを迎え入れてくれるのです。。

キリスト教徒の父親たちは聖ヨゼフ子供たちにいつも信仰と知恵と正しい生活を教えてくれるのです。ですから私たちは絶えず父親に感謝と尊敬と愛情を捧げるようにいたしましょう。








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