2014-12-15 19:01:39

ケリー米国務長官とパロリン枢機卿が会談


米国のジョン・ケリー国務長官は、15日午前、バチカンを訪問した。

バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿は、ケリー長官と会談。この席で中東情勢などを中心に意見交換が行われた。

会談では、特に米国の、中東における緊張と暴力の拡大防止の取り組み、またイスラエルとパレスチナ間の協議再開を目指す努力がテーマになった。

また、グアンタナモ収容所の閉鎖に向けた米国の姿勢が説明されると共に、現在の収容者に対する人道的解決を模索する上で、この問題へのバチカンの関心が期待された。

この他、ウクライナ情勢、エボラ熱対策についても言及された。








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