2014-10-06 19:58:01

教皇フランシスコ、シノドス参加者たちに「率直な意見と謙虚な傾聴」を勧告
(2014.10.6)


教皇フランシスコは家庭についてのシノドス第一日目に当たりシノドス会場に姿を現し、シノドス参加者たちに会期中一人ひとりが持つべき心構えについて話された。
先ず個人的な体験として自分が教皇に選ばれた後、ある枢機卿からこれからは教皇と異なると思われる意見を公に言う人が少なくなるだろうと言われたことを思い出し、教会全体の善のためにこれはよくない。このシノドス会期中それぞれの参加者が主において自分自身が感じていること考えていることを「率直に」「物怖じせず」はっきりと発表すること、また同時に他の人々の意見に「謙虚に」耳を傾けることを勧められた。この二つの態度によってシノドスはシノドス本来の機能を果たすことが出来るだろうと「率直さ」と「謙虚さ」の二つの心構えの必要性を強調された。
また 「cum Petro et sub Petro 」 「ペトロと共に、ペトロの下で」 すなわち「教皇と共に、教皇の下で」会議が進行するよう教皇自身もシノドス参加者といつも共にいることを保証された。








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