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2014-09-19 18:45:22
教皇、アルメニア大統領と会見
教皇フランシスコは、バチカンで19日、アルメニアのセルジ・シャルグシャン大統領と会見された。
両者の会談では、バチカンとアルメニアの関係の発展と強化に満足が示され、特にアルメニアの歴史と社会生活におけるキリスト教の役割が強調された。
地域の政治情勢をめぐり、未解決の複雑な問題をすべての当事者間の対話を通して乗り越えることが希望された。
また、中東における各種の紛争について、各国や諸宗教共同体が共通の努力をもって、民族の平和的共存を実現することが願われ、この中で、キリスト教や他の少数宗教の共同体の現状や、難民の人道的危機について特別な関心が向けられた。
大統領はこの後、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ドメニク・マンベルティ大司教とも会談した。
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