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2014-07-18 17:52:16
教皇、イスラエルとパレスチナの両大統領に電話
教皇フランシスコは、18日午前、イスラエルとパレスチナの両大統領とそれぞれ電話で会談された。
ペレス大統領、アッバス大統領との個別の電話会談の中で、教皇は特にパレスチナ自治区ガザにおける戦闘状況に対し、重大な懸念を共有。そして、この紛争が両民族間に敵意と憎悪、苦しみを増しながら、多数の犠牲者と深刻な人道的危機を発生させている事態を憂慮された。
教皇は今年5月に行われた聖地巡礼と、6月8日バチカンで催された平和の祈りの集いの際と同様に、聖地の平和を願うご自身と全カトリック教会の絶え間ない祈りを約束された。
平和を求める両大統領と、教皇は祈り続けることの必要性を分かち合うと共に、紛争のすべての当事者と地域・国際レベルの政治責任者らが、敵対を止め、停戦と平和、心からの和解のために努力することを願われた。
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